観世能楽堂

2018/09/08
観世能楽堂

観世能楽堂さまでの立花供養の写真が送られてきました!プロがおとりになった写真!素晴らしく感激です。さすが、お能専門におとりになっている方なので、役者さまと花の素晴らしい間が感じられ、空気の伝わりも感じます。感謝感謝です!

観世能楽堂が銀座sixに移転して、はじめての立花供養。立花供養自体大役なのに、さらに初!という大役ー。本番は何が起こるかわからないので、後で待機…舞台すぐの「鏡の間」は聖域と私は思っておりましたので、お弟子の中、男性に紋付き袴をしていただき、「気配を消してねー」と無茶ぶり、少し離れたとこで、ドキドキしながら待機。本番を見ることができなかったので、この写真は嬉しいです。おシテをつとめるのは、観世流能楽師の武田先生。後見をつとめていただくのは、観世流宗家の弟さまの山階先生、立花供養は正式には、なにもない舞台からはじまり、後見の先生がお花をもってでていっていただきます。150~180センチという大木さに活けることがきまっており、それをもってでていきます、中には竹で両側を押さえ、二人でもって出るという方法もございますが、私的にはあまり大げさにしたくなく、シンプルでも存在感があり、シテの先生の邪魔にならないと念頭にいれておりましたので、やはり一人でもって出れる範囲内にしたかったです。それでも、申しあわせ(リハーサルのこと)時より多少大きく、重くなってしまったのは、山階先生に大変ご迷惑をかけてしまったのではないかと心苦しくおもっております。次回に

つづく