立川生け花教室の発表会

2017/11/28
立川生け花教室の発表会
昨日は夜おそくまで、横井紅炎が指導いたしますアトリエ紅の立川教室の発表会のいけこみでした。1年に一回、この1年の勉強してきた集大成!人に見ていただくというキカイは大変よいこととおもいます。時間をかけ、いつもと違う花の両や空間の広さに、悪戦苦闘しながら、皆さん完成されました。お花のお稽古とは、自分とのたたかい、花戰!つねにどこから見られてもよいように、でも、正面は決まっていて、そして何よりも自己表現と自然な材料にどれだけ寄り添えるか? たとえば、横長が美しい姿の椿を縦にいけるのは、よりハードにしていますし、その反対の南天は縦に入れた方が美しいのに、横にいれるのは、難しいかぎりです。こうしたい、と思ってスタートしても、材料の方向性で、柔軟に変更することも必要かもしれません、こうあれば終了ということがないのが、生け花の面白さであり、難しさとおもいます。一生追い続けても追いつけないー一生勉強なのでしょうねー横井紅炎が主宰いたます、生け花教室アトリエ紅では、生け花の流派のひとつ、草月流を主軸として、池坊の師範を所得しているので、色々な技法などを使いながらも、楽しく植物とかたってもらいながら勉強していってもらいたとおもいます。さて、話はそれましたが、昨日は立川教室の方々、よく頑張りました! これからもよろしくお願いいたします。