生け花な舞台美術

2017/12/12
生け花のような舞台美術をさせていただけました！素材は群馬から日帰りでとってきた蔓です。材料がないと横井紅炎はなにも表現できませんが今回は群馬の六合村の知人にたのんで、蔓を切りにいって、「え？あれ白根山？」という目線が白根山とほぼ同じ高さの山まであがり、とってきたかいがありました！手持の材料でもなんとかなるかなーとは思っておりましたが、日頃からよくお弟子さんにお話ししている「材料はあまったら、持ってかえればよいだけですよーたりなかったら表現できないですよー」が引っ掛り……足りないよりは！の思いで取りに行ってよかったー結局、いつもどうり車いっぱいの蔓！すべて使いきりました。最後の最後に細い蔓を近所で大量にゲットして、これもほぼ使いきり！車のドアを開けた瞬間、出演者の方々が「えー」というのは、恒例！なれてる方は、はいはい毎度ね……の乗り、皆さんのおかげで、良い雰囲気の作品ができたかとおもいます。スタートから二時間くらいは、大きいラインを造っていき、途中からは、お手伝いしてくださる方々に「ここ好きにやってよいですよー」とお声がけ、「え？いいんですか？」と最初のころは、皆さんおっかなビックリしながらでしたが、次第にあっちこっちで「こーしたら？あーしたら？」と自発の意見が聞こえてきて良かったーなにより、手伝って下さる方々が楽しんでくれるのが幸いです。セットを造って下さった、長門さん！本当に感謝です。「僕は器を造ったつもりです」と言っていただけ、ほんとに器あっての生け花です。ダブル美術というおもしろいコラボができたのではないでしょうか？生け花作家として、楽しい大きい生け花をさせていただきました！ #生け花#舞台美術#横井紅炎#テアトルらぽう
一覧に戻る