横井紅炎の桜行脚

2018/04/03
桜と菜の花
生け花でも、相性のよい材料をあわせて作品にいたしますが、桜と菜の花も相性が抜群です。横井紅炎の毎年恒例桜行脚がはじまりました。今年は早く咲き満開になるのも早かったですねー写真は、一度行ってみたかった、幸手市権現堂の桜堤!インスタでも有名になりましたが、やはり抜群です。このあたりの桜はノヒノビ!しています。菜の花も広大な畑ですし桜もギリギリ満開!花びらがチラホラ風になびくすがたは、日本人に生まれてよかったーとあらためて思います。日曜日は駐車場に入るのが一時間まちだったそうなー怖。幸にもスムーズにはいれてよかった!お天気も最高!桜の神さまコノハナサクヤヒメさまに感謝です。コノハナサクヤヒメと稲の神さまニニギノミコトはご夫婦。桜が終わると田植えが始まります、そして豊作を祈るため桜の下でお神酒やご馳走をお供えしたのが、花見の起源といわれています、んーそう考えると神事ですね!今日は沢山の神事がおこなわれていますねー現代人は起源を覚えてなくても、風習が脈々とつながっていることが多いですか、お花見もじつは豊作祈願の神事なんですねーぜひ、外国の方から「どうして日本人は桜の下で宴会をするのか?」と聞かれたら、神事です!とお応えしてくださいまし。生け花も花と自分がつながる習い事、是非自然を愛し楽しんでお稽古してくださればと思っている横井紅炎です。