パラオの桜

2019/04/23
パラオ桜1

パラオ共和国にて日本の桜とパラオ桜を活けて、「令和」のお祝いと平和への祈りをこめ、戦前教室をうけて日本語が喋れるお年寄りや高校生と、お花見をしてきました!

パラオ桜は、まだ日本の統治下であったとき、4月に花を咲かせる真っ赤な花を学校に植えて、桜の代わりにお花見をしていたそうです。

他にもピンク色に咲く花は沢山ありますが、南国では一年中咲いています。でも、このパラオ桜は四季がわかるのでしょうか?

ちゃんと4月に咲くそうです。

大使次官様も

どうしてこの暑い国で4月がわかるのだろうー?

本当に不思議です。

でも、先人の思い!

やはり皆さん桜が見たかったのですよねー

日本の春は「桜」ですから。

そして、激戦地となった、この島の最後の電文が「桜ちる」

だそうです。

はじめてパラオでペリュリー島を見たとき

島全体が桜色をしていました。

当然、これは私の幻だったのですが

「ああ、みんな桜をみたいんだなー」という想いと涙が溢れてとまりませんでした。

それをきっかけに、桜をもっていき

皆様に桜の生け花ライヴを見せていただいております。今年は、グリーンフェアーの一貫として。

また、日本文化の紹介として

生け花ワークショップを2回開催

生け花ワークショップは今年で四回目、

なんと

パラオでは「いけばな」という言葉が定着したそうです。これからの目標は、パラオで師範をだす?ことですねー、そうすれば、二年に一回ではなく、いつでも出来る!

「いつでも、どこでも、だれにでも」