パラオ共和国にて日本の桜とパラオ桜を活けて、「令和」のお祝いと平和への祈りをこめ、戦前教室をうけて日本語が喋れるお年寄りや高校生と、お花見をしてきました!
パラオ桜は、まだ日本の統治下であったとき、4月に花を咲かせる真っ赤な花を学校に植えて、桜の代わりにお花見をしていたそうです。
他にもピンク色に咲く花は沢山ありますが、南国では一年中咲いています。でも、このパラオ桜は四季がわかるのでしょうか?
ちゃんと4月に咲くそうです。
大使次官様も
どうしてこの暑い国で4月がわかるのだろうー?
本当に不思議です。
でも、先人の思い!
やはり皆さん桜が見たかったのですよねー
日本の春は「桜」ですから。
そして、激戦地となった、この島の最後の電文が「桜ちる」
だそうです。
はじめてパラオでペリュリー島を見たとき
島全体が桜色をしていました。
当然、これは私の幻だったのですが
「ああ、みんな桜をみたいんだなー」という想いと涙が溢れてとまりませんでした。
それをきっかけに、桜をもっていき
皆様に桜の生け花ライヴを見せていただいております。今年は、グリーンフェアーの一貫として。
また、日本文化の紹介として
生け花ワークショップを2回開催
生け花ワークショップは今年で四回目、
なんと
パラオでは「いけばな」という言葉が定着したそうです。これからの目標は、パラオで師範をだす?ことですねー、そうすれば、二年に一回ではなく、いつでも出来る!
「いつでも、どこでも、だれにでも」